奈良の超国宝展へ行きました
2025年06月07日
ある方のブログで奈良国立博物館で「超国宝」展が開催されているのを知りました。
有名な百済観音や菩薩半跏などが展示されているとのことで、何故かとても心を引かれました。
高校の修学旅行で奈良を訪れてから34年以上経過。
奈良再訪の機会は今しかないと思い、日帰りで行きました!
唐招提寺境内

朝6時半に家を出て約3時間。
まずは薬師寺と唐招提寺へ。
約1300年前にこんな巨大な木造建築が存在していたことに圧倒されるしかありませんでした...。
本尊にお参りすると、とても清々しい気持になりました。
平城京跡 大極殿

続いては平城京跡へ。
広大な敷地の中、大極殿がポツンとありますが、当時の都の光景を想像するのが楽しかったです!
東大寺大仏殿

次いで東大寺の大仏殿へ。
前の薬師寺や平城京跡には平日ということもあり観光客がそれほどいませんでしたが、修学旅行生や外国人観光客でひしめき合っていました。
30数年振りに大仏と再会。やはりインパクトは凄い!
奈良国立博物館 超国宝展

最後に奈良国立博物館の超国宝展へ。
平日にもかかわらず凄い人で溢れていて、当日券を購入するのに恐らく1時間以上待ちの行列でした。
私はオンラインでチケットを購入してたので、10分くらいで入館できました。
一番初めに「百済観音」が展示されてます。
高校生の頃には抱けないであろう感動が沸き上がり、来て良かったと実感しました......。
その他の国宝もじっくりと見たかったのですが、ごった返す人混みと帰りの新幹線の時間も迫っていたので、泣く泣く最後の菩薩半跏像へ急ぎます。
百済観音像とは真逆の真っ白な空間の中、黒い像がくっきりと浮き上がり微笑が引き立ちます。仏さまが現生に突然現れたような存在感が凄かったです!
あっという間の奈良再訪でくたびれましたが、またいつかゆっくりと観て回ろうと心に決めた旅でした。