絵画「太田川」と再会
2025年10月02日
平日休みに「広島県立美術館」に行ってきました。
ちょうど今の時期は「古代エジプト展」がメインで、ブルックリン美術館所蔵の約4500年前からの貴重な遺物を見てきました。
エジプトのピラミッドなどに関するテレビ番組にいつもワクワクしますが、遺物を実際に目にするといつか現地に行ってみたくなる気持ちが高まります!
そして第二の目的は「被爆80年 戦争と美術、美術と平和」展でした。
前の会社でお世話になっていた日本画家の故宮川啓五さんの作品、「太田川」が展示されていると知り、
十数年前に初めて観た感動をもう一度味わいたくなり足を運びました!
横長の非常に大きな作品ですが、戦前の広島の街が季節の移ろいとともに様子が変化してゆき、原爆投下、そして復興の描写で終わる構成になっています。
作品中央の一番下のほうに、少年時の作者の姿が牧歌的に描かれており、炎の燃え盛る場面との対比に以前の静かな感動が蘇ります。
生前に仕事上でお話を聞いていた頃は気づきませんでしたが、やさしく繊細な描写の作品に現れる先生のお人柄をしのび、展示会を後にしました。
またいつか作品に会いに行きます。
太田川
